百有余年、代々受け継がれて来た
工事へのこだわり
当社ではお客様の御石塔が末代まで末永く安心してお参り出来る様、工事は細かい部分にまで目を向け施工しています。ここではその工事を工程順に説明していきます。小路口石材は、基礎工事に特にこだわっております。
基礎工事 -掘方-
基礎工事は石屋さんによって仕様が様々です。当社では可能な限り、しっかりとした強い基礎を作る為、標準工事でコンクリート厚は15㎝にしております。堀方ではコンクリート厚+10㎝の深さまで土を掘り下げ、しっかりと転圧します。
※ここがこだわり!
また地盤の具合により必要と判断した場合は杭を打ち込んで地盤の補強をしております。
基礎工事 -グリ石敷き・転圧-
約10㎝の厚みでグリ石を敷き均し、再度しっかりと転圧してコンクリートの下地を締め固めます。
工事基礎 -配筋・型枠組み-
納骨穴と水抜きの部分に枠を作り、コンクリートを打つ部分には9㎜φの鉄筋を15㎝ピッチで網目状に組んでいきます。
基礎工事 -コンクリート打設-
生コンクリートを15㎝の厚みで隙間無く打ち均します。
巻石施工 -据付-
熟練された職人が丁寧に石を据え付けます。
巻石施工 -金物固定-
巻石の内側のコーナーはステンレス製のアンカーを打ち込み、L型プレートで固定します。
納骨室施工 -据付-
石製の納骨室を据え付けます。
納骨室は切り込み加工の凹凸を組み合わせることで外からの土圧による石のズレが無いように設計しています。
御石塔施工 -芝台据付-
巻石内を真砂土で埋め戻します。
※基礎の堀方で出た残土は使用しません!
納骨室内に真砂土を敷き、芝台を据え付けます。納骨室との接着面には耐震性のある弾性接着剤を使用します。
コーナーは巻石と同様にステンレス製アンカーとL型プレートで固定し、石のズレを防止します。
御石塔施工 -本体据付-
芝台と同様、石と石の接着面には耐震性のある弾性接着剤を使用します。
御石塔施工 -防草土施工-
ご希望のお客様には防草土の施工もしております。
御石塔施工 -玉砂利施工-
仕上げに玉砂利を敷き均します。
御石塔施工 -完成-
完成