お墓、墓石、霊園に関することは、小路口石材工業株式会社(大阪府堺市)

採石から字彫りまでを一括管理
墓石のできるまで

採石から字彫り作業まで、その数々の工程において、多くの熟練した職人の目と手に触れ、管理者の詳細で入念なチェックに触れて初めて、一基の墓石が完成します。

採石(1)

採石

墓石材の採れる山から、原石を掘り出します。


採石(2)

採石

採り出した原石を、採石場で大割りします。
この時に大きなキズや色ムラ等には印をつけて、そこを避けて加工するようにします。


切削(1)

切削

原石を山から降ろし、加工工場で切削します。1面を切削するのに、大きさによっては数時間を要することもあります。
この作業で採石の時には分からなかったキズ等が出てしまうと、石全体が使えなくなってしまうこともありますので、細心の注意が必要です。


切削(2)

切削

大割切削をした石を小割りして、各々の部材の大きさに切削します。


研磨(1)

切削

小割りした切削材を研磨します。5~7工程をかけ、砥石の目を少しずつ細かくしていきます。この作業の中でも、切削工程では見つけられなかった非常に細かいキズが発見されることがあり、そうなればもちろん、切削工程からの作り直しということになります。


細部加工

切削

曲面になっている部分や大きな機械では加工できない部分を、熟練された職人の手加工で仕上げていきます。 少しでも手元がブレたりすると、表面が凸凹になってしまうので、常に集中力の欠かせない精密な作業になります。


研磨(2)

切削

細部加工された部分を研磨します。


仮組

切削

完成した御石塔を仮組し、再度キズやムラがないか、磨きによる光沢はきちんと出ているか、寸法は正しいか等を、詳細に確認します。


字彫り作業(1)

切削

完成した御石塔に文字彫刻をする作業です。
お客様に確認いただいた原稿を、石に貼り付けたゴム板に写し、職人が手作業で一字一字、丁寧に切り抜いていきます。


字彫り作業(2)

切削

切り抜いたゴム板を、サンドブラストという砂を吹きつける機械で、彫刻の深さや底面の仕上がり等、慎重に文字を彫り込んでいきます。